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千の風になって

  • 2007-02-10 (土) 23:53
  • MUSIC

NHKのドキュメンタリー「千の風になって」で久々に大泣きしてしまった。

木村多恵が父親を亡くした悲しみを、同じく肉親を亡くした人々に会い、どう向き合っていくかを教わっていくというもの。主に外国の人に会いにいくのだが、その共通項となるのが「千の風に吹かれて」という詩である。

ネイティブインディアンたちの伝承や、ケルト民族の民話などから来ていると言われるが、世界各地で共通の精神世界があるのは興味深い。やはりそういったベースがあるものは強いと感じた(最後のアイルランドの女性の話はちょっと感覚的すぎてピンと来なかった)。

そしてその人々たちが優しいというか、とてもいい人たちで、同じ悲しみを抱えている鈴木多恵を優しく抱きしめ一緒に涙し、慰めている。そういった優しさと悲しみに向かう自分の内面の話を女性はとてもうまく語る。男はあまりそういう感性はないのではなかろうか。あったとしても、自分の言葉で語ることは少ないし、語りたがらないとも思う(出てくるのが女性が多かったからそう思うのかもしれないが)。

中でも一番感動的だったのはスーザン・オズボーンの桜の話。10月にも関わらず桜が咲いたのを見つけそれが4月まで咲き続けたという。その不思議な現象を「私が不幸だったから気づけたんだと思う。悲しみは贈り物なのよ(sad is gift)」。これはとてもすてきな言葉だと思う。

大切な人を亡くすという経験、その取り返しのつかなさをそのまま受け入れるってのは大変なんだろう。自分がいざそうなった時を考えるのは怖いけれど、いろんな形でそれに向き合っていく人たちの姿をみるとちょっと頑張れそうな気がする。

ところで「千の風になって」は紅白でも日本語版が歌われていたけど、番組中で流れていたリベラの歌が一番好きだな。歌声が透明感があってとても美しい。こちらで視聴できるので是非どうぞ。

LIBERA
(7歳から18歳までのイギリスに住む少年達で結成されたボーイズ・ソプラノ・ユニット、リベラ。孤高の美しさと純粋さを持ち合わせた歌声が今、世界中で注目されている…)だそうです。

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