Home > Archives > 2007-02

2007-02

CSSのfont-family:ヒラギノとMS Pゴシックとメイリオの悩ましい関係

  • 2007-02-17 (土)
  • CSS

CSSでのfont-familyの指定がとても悩ましい。文字コードによって表示が変わったりするし、イレギュラーケースまで想定すると煩雑なコードになってしまう。ちょっと整理しながら考えてみる。

まず、font-familyを何も指定しないと、だいたいのブラウザではデフォルトで設定されているフォントで表示されるのだが、文字コードがUTF-8だとWindowsのIE6で英数文字が「Times New Roman」になってしまう。※文字コードがShift_JISやEUC-JPの場合はデフォルトのフォントで表示される。

それでは例えば総称ファミリー名(generic-family)である「sans-serif」のみ指定してみると、WindowsのIE6では文字コードがShift_JIS・EUC-JPの場合は「Lucida Sans Unicode」で、UFT-8の場合は「Arial」で表示されてしまう。

▼sans-serifのみ指定すると…


body { font-family : sans-serif ; }

▼euc-jpの場合

▼utf-8の場合

そんな変な動きをしてしまうのでfont-familyにはきちんとフォント名で指定する必要がある。ところがここでもブラウザによって解釈がまちまちなのできちんと指定しないと意図通りには表示されない。

フォント名で指定する場合は ‘MS Pゴシック’ などフォント名が日本語のものや間にスペースが入っているもの(’Times New Roman’等)は引用符(”や’)で囲う。ちなみにsans-selifとか総称ファミリー名は引用符で囲ってはだめです。また日本語指定する場合にはCSSファイルの頭に「@charset ‘UTF-8′;」(UTF-8の場合)とつけましょう。

しかしここでも問題があって、まずSafari では ‘ヒラギノ角ゴ Pro W3′ などフォント名に日本語が含まれるものは無効になってしまう。なのでSafariでヒラギノ角ゴを指定したい場合は ‘Hiragino Kaku Gothic Pro’ と表記しなくてはならない。

またFirefoxでは ‘Hiragino Kaku Gothic Pro’ など日本語フォントのアルファベット表記は適用されないので、SafariとFirefox両方で問題なく表示するには『’ヒラギノ角ゴ Pro W3′ , ‘Hiragino Kaku Gothic Pro’』と両方表記しなくてはいけない。Vistaのメイリオに対応する場合も日本語で指定する必要がある。

またMacのIE5は以下のような癖がある。

Mac版Internet Explorer 5 ではフォントの複数指定は無効のため、第一候補のフォントが環境にインストールされていない場合は初期値のフォントで表示します。さらに、欧文フォント名が指定されていても、要素に個別に lang属性(XHTML では xml:lang属性)で欧米の言語を示す “en” などを指定しなければ表示には反映されません。
(「font-family CSS辞典」より)

ブラウザはfont-familyで指定したフォントを左から順番に参照し、条件にあったものを設定するので、指定する順番にも気をつけないといけない。では具体的にはどう指定するのがいいのか。

とりあえずデフォルトのフォント(WindowsXPでは ‘MS Pゴシック’ 、WindowsVistaでは ‘メイリオ’ 、Macでは ‘ヒラギノ角ゴ Pro W3′ )で表示させる事を考えてみる。そこで注意したいのは、「Microsoft Officeの入ったMac」というケース。それには ‘MS Pゴシック’ も一緒にインストールされているので、こういった環境でヒラギノよりも前に ‘MS Pゴシック’ が指定してあるとMacでも ‘MS Pゴシック’ でページが表示されてしまう。それらを踏まえると以下のような書き方が問題ないように思える。

body {
font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic Pro','メイリオ',Meiryo,'MS Pゴシック',sans-serif;
}

だがこれだと「Windowsにヒラギノフォントをインストールしている」というケースでは、Windowsなのに ‘ヒラギノ角ゴ Pro W3′ で表示されてしまう(アンチエイリアスがかからずバランスが悪いし、小さい文字だとギザギザ)。それを避けるにはWindows用とMac用に別途CSSを用意するしかない。

var os = (!navigator.appVersion.indexOf ("Win")) ? "win" : "mac";
document.write ('<link rel="stylesheet" xhref="/css/font_' + os + '.css" type="text/css" />');

↑こんなものを書いて、例えば「site_styles.css」みたいなレイアウトするCSSファイルとは別に「font_win.css」「font_mac.css」というCSSファイルをフォント指定用として別途用意する。

▼font_win.css
body {
font-family:'メイリオ',Meiryo,'MS Pゴシック',sans-serif;
}

▼font_mac.css
body {
font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic Pro',sans-serif;
}

とりあえずこれでデフォルトのフォントで表示できるようにはなる。

しかしフォント用だけに別途用意するのも煩雑だし、そもそも指定した以外のフォントで見たい人には、font-familyなんてありがた迷惑であったりもして悩ましいもんです。

ちなみに自分は「ヒラギノ角ゴ」よりは「ヒラギノ丸ゴ」が好きだったりします。角ゴより文字が太くて読みやすい気がするので。

Continue reading

遅すぎた<button>タグとの出会い…

  • 2007-02-14 (水)
  • HTML

私webデザイナーとしてかれこれ4年以上働いている訳ですが、本日初めて

<button type="button" name="my_button" value="normal_button">ボタンです</button>

いやはや、htmlは奥が深いっすね。どっかで見た覚えはあるのだが記憶の彼方に追いやられていたようです。

<input type="button" name="my_button" value="normal_button">ボタンです</button>

ボタンといえば<input>タグしかないもんだとずっと思ってました。まあ新しい方のタグらしく、Netscapeの4.xなど古すぎるブラウザでは使えないし、IEだとvalueがうまく送れなかったりするバグもあるみたいですが、知らんかった。

このタグの利点は主に、画像ボタンを使った時にボタンとしての動き(押すと凹む)がタグのみで出来てしまうというところかと。あとは中に画像とテキストを混ぜて入れられたり、他のインライン要素を入れ込めたりする点ですかね。

もう一回htmlタグ辞典を見直してみようと思った今日この頃です。

カレーうどんの歴史

  • 2007-02-13 (火)
  • FOOD

カレーうどんはどうやら東京・早稲田の「三朝庵」というお店が発祥みたいですね。

<カレーうどんの歴史> カレーうどん今昔物語

日本で初めてカレーうどんを提供したのは、東京・早稲田の「三朝庵」というお店。
明治37年のこと。当初高級料理だったカレーライスがだんだんと大衆食として受け入れられるようになり、洋食屋のカレーライスに対抗して生まれたのがうどん屋のカレーうどんというわけ。因みにおそばにカレーを取り入れたのはその5年後。東京・中目黒の「朝松庵」という店だ。
戦後になると学校給食にもカレーうどんが取り入れられ、カレーうどんは全国に広まり、うどん店だけでなく家庭料理としても定番メニューとなった。

なるほど。明治37年=1904年だから、100年以上もの歴史があるんすね。カレーうどんもけっこう偉大だ。

千の風になって

NHKのドキュメンタリー「千の風になって」で久々に大泣きしてしまった。

木村多恵が父親を亡くした悲しみを、同じく肉親を亡くした人々に会い、どう向き合っていくかを教わっていくというもの。主に外国の人に会いにいくのだが、その共通項となるのが「千の風に吹かれて」という詩である。

ネイティブインディアンたちの伝承や、ケルト民族の民話などから来ていると言われるが、世界各地で共通の精神世界があるのは興味深い。やはりそういったベースがあるものは強いと感じた(最後のアイルランドの女性の話はちょっと感覚的すぎてピンと来なかった)。

そしてその人々たちが優しいというか、とてもいい人たちで、同じ悲しみを抱えている鈴木多恵を優しく抱きしめ一緒に涙し、慰めている。そういった優しさと悲しみに向かう自分の内面の話を女性はとてもうまく語る。男はあまりそういう感性はないのではなかろうか。あったとしても、自分の言葉で語ることは少ないし、語りたがらないとも思う(出てくるのが女性が多かったからそう思うのかもしれないが)。

中でも一番感動的だったのはスーザン・オズボーンの桜の話。10月にも関わらず桜が咲いたのを見つけそれが4月まで咲き続けたという。その不思議な現象を「私が不幸だったから気づけたんだと思う。悲しみは贈り物なのよ(sad is gift)」。これはとてもすてきな言葉だと思う。

大切な人を亡くすという経験、その取り返しのつかなさをそのまま受け入れるってのは大変なんだろう。自分がいざそうなった時を考えるのは怖いけれど、いろんな形でそれに向き合っていく人たちの姿をみるとちょっと頑張れそうな気がする。

ところで「千の風になって」は紅白でも日本語版が歌われていたけど、番組中で流れていたリベラの歌が一番好きだな。歌声が透明感があってとても美しい。こちらで視聴できるので是非どうぞ。

LIBERA
(7歳から18歳までのイギリスに住む少年達で結成されたボーイズ・ソプラノ・ユニット、リベラ。孤高の美しさと純粋さを持ち合わせた歌声が今、世界中で注目されている…)だそうです。

Home > Archives > 2007-02

Search
Feeds
Meta

Return to page top